医療福祉業界ピックアップニュース
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文書作成日:2019/04/04
オンライン診療、医師法違反の恐れがある場合とは?

 オンライン診療における不適切な診療行為の取扱いについて、厚生労働省は昨年12月26日付けの通知で周知を呼び掛けています(平成30年12月26日付け医政医発1226第2号厚生労働省医政局医事課長通知)。


 同通知は、以下のオンライン診療による診療行為は、医師法第20条に違反するおそれがあると指摘しています。

  1. (1)指針に規定された例外事由(指針X1(2)AC)に該当しないにもかかわらず、初診の患者についてオンライン診療を実施する行為
  2. (2)指針に規定された例外事由(指針X1(2)Aの注)に該当しないにもかかわらず、直接の対面診療を組み合わせずオンライン診療のみで診療を完結する行為
  3. (3)情報通信手段としてチャット機能のみを用いた診療行為


 なお、禁煙外来等、定期的な健康診断等が行われる等により疾病を見落とすリスクが排除されている場合で、かつ、治療によるリスクが極めて低いものに限り、患者側の利益と不利益を十分に勘案した上で、直接の対面診療を組み合わせないオンライン診療を行うことが許容されています。


参考:
厚生労働省「平成30年度 全国厚生労働関係部局長会議資料 医政局」PDFファイル pp.40〜43


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