SRYニュース 2016
SRYニュース 2016

エンターテーメントの究極はスーパースターの登場










米国を代表するスポーツは、もちろんベースボール。オリンピック開催中でも野球ファンが大スタジアムに満員。リーグ西地区首位を維持できるか?ダルビッシュ投手の登板の試合を観戦する機会をいただきました。

ここは、テキサス州アーリントンのグローブライフパークのベースボールスタジアム。8月12日、ホームチームのテキサス・レンジャースとデトロイト・タイガース戦。広大な駐車場もほぼ満車の模様。観客たちは、歓談しながら40℃超の中、スタジアムへ向かいます。

持ち物チェック体制も徹底しています。すぐに、ダルビッシュ選手の11番のTシャツ、T文字のキャップをゲット。しかし、開始時間に突然夕立が到来。激しい雨と雷が2時間半、ずっと開始を待っていました。いよいよダルビッシュ登場、満場の拍手が送られます。4本のHRが飛び出し、8対5でレンジャースの勝利でした。

とにかく広大な国土とさまざまな人種が集まった米国。チームメンバーも日本、韓国、メキシコ、キューバ、プエリトリコなど多彩。

国民スポーツ・ベースボールもやっぱりエンターテーメントなのです。ゲームは、チームが戦いますが、スタジアムではいつの間にか観客が主役になっている。まさに、エンターテーメントの究極です。

絶対的人気のダルビッシュ投手の一挙手一投足に、日本人の品格と誇りが感じられます。グランドと観客席を遮るものは、まったく何もない。玉よけフェンスなどありません。一体感がここにあります。選手たちからは、観客への使用ボールが何10球も投げ込まれます。ゲーム終了時には、私自身が戦ったような錯覚に陥っていました。

ビックなここテキサス州も、あらゆる人々を受け入れられるところなのです。


(写真:大人気の11番シャツ、夕立で3時間の遅れ、観客は選手とともに戦っている、ダルビッシュ投手の雄姿)



国際大会を盛り上げた博多っ子の山笠









ライオンズ国際協会主催の福岡世界大会が6月に開催されました。6日間にわたり、世界中から2.5万人がここ博多に集まります。

インターナショナル・パレードには、航空自衛隊ブルーインパルスのビッグなデモンストレーション。 さらに、沿道には市民の大歓迎ぶりに驚き。

「おもてなし」は、日本の得意とするところですが、市民が沿道狭しと大勢での歓迎ぶりも「おもてなし」です。

すでに、博多市内にはいたるところに「山笠」が祭りの始まりををまっています。毎年、7月には博多祇園山笠が行われています。

豪華絢爛な飾り山が、町中いたるところでお披露目されています。この飾り山は、中洲・川端中央商店街「ももたろう」(写真)です。

準備中の男衆は、祭りの2週間仕事も学校も休んで専念します。山笠奉納のタイムレースは7月15日。クライマックスを迎えます。その晩、中州の居酒屋のご主人は「博多っ子は何でも精一杯!」という。

200超の国々から来訪されたライオンズ諸兄に、博多っ子の歓迎がしっかり伝わったことでしょう。


(写真:ライオンズ国際大会2016国際パレードの様子/博多祇園山笠)


北関東第1号、「ユースエール認定企業」が誕生


株式会社シー・ビー・エス様







昨年10月よりスタートした、若者雇用促進法に基づき厚生労働省が認定する「ユースエール認定企業」に、(株)シー・ビー・エス(太田市下浜田町、OA機器販売、鯨井博社長)様が、群馬労働局長(内田昭宏局長)より、認定通知書の交付を受けました。

群馬労働局内での交付式では、「まだ、全国的でも十数社の認定のなか、群馬県第1号として若者が積極的に働きやすい環境づくりをされていることを、大いに発信して参りたい。」と、内田局長より賞賛のご挨拶をいただきました。

この認定は、若者が働きやすい環境づくりしている実態を審査し認定するものです。直近3カ年の年次有給休暇取得率、時間外労働時間数はじめ、求人活動や育児休業取得者などまで広範な雇用管理状況がチェックされます。

認定企業には、ユースエール認定マークの使用や若者関連助成金にインセンティブとしての加算措置などがあります。

鯨井社長は、「働きがいをつくることは、企業にとっても重要です。常に社員との対話を重視し、働きやすい職場づくりを進めます。」

日本経済新聞では、北関東第1号と報道されました。


(写真:ユースエール認定書授与式)



「山田労務ニュース」創刊40年


本年2月号で480号に、感謝と新たな決意




私どもの事務所は、父 山田 賢(まさる)によって昭和45年(1970年)創立されました。

今年で47年を迎えます。父は、旧陸軍通信学校(東京中野)を経て、フィリピン・ルソン島北部の山中で終戦を迎えました。

翌年までフィリピンに抑留されたのちに復員。通信学校でたたき込まれた英語力を備えていたところから、進駐軍への労務提供業務をおこなっていた調達庁へ入庁。

太田市周辺の駐屯地へ労働者を統括していた東毛労務管理事務所に勤務。

駐留軍の引き上げとともに、調達庁は防衛施設庁へ編入されることとなり、父は社会保険庁への移籍を選択しました。

そして、昭和44年、超党派の議員立法によって成立した社会保険労務士法の施行を受けて退官。

翌年、ここ太田市で「山田社会保険労務士事務所」を創立しました。

まもなく、お客様への情報サービス提供のひとつに「山田労務ニュース」を加え創刊。

お客様皆様に、ご愛読戴いて480号を迎えることとなりました。

さらに、新しい雇用への大変革時期の到来に、しっかりと備えを確かなものとし、イノベーション立国「日本」の変革に、少しでもお役に立てるよう研究と研鑽を強化しております。

皆様からの暖かいご支援を戴き、ご声援とご指導はずっと変わることなくいただきますこと、あらためて厚く御礼申し上げます。


(写真:創立者 山田 賢)



競争力強化と社会インフラ構築へ




輝かしい新春をお迎えのことと、お慶び申し上げます。

旧年中は、格別なるご高配を賜り誠にありがとうございました。

本年もご指導ご支援を宜しくお願い申し上げます。


さて、働きやすい職場づくりへの法整備が着々と進められています。

まず、改正労働者派遣法は、派遣事業の健全化と派遣期間規制の見直し、均等待遇改善強化を目指します。

さらに、違法な派遣の受入れ時点での「労働契約申込みみなし制度」が施行されました。



若者の雇用促進のため、勤労青少年福祉法から若者雇用促進法に改め、ブラック企業対策等が盛り込まれました。

また、10年間の時限立法の女性活躍促進法は、定量目標や取り組み内容等「事業主行動計画」策定公表を義務化しました。

安全衛生法関連では、「ストレスチェック制度」が昨年12月より施行されました。

マイナンバー制度の開始とともに、個人情報保護法等の改正により、「社会インフラ」の構築に向けて大きく始動しました。

換言すれば、雇用する経営者のCSR(企業の社会的責任)をより鮮明にし、競争力強化のためのイノベーション立国をめざし、日本の挑戦に重要な役割が与えられたともいえます。

特定個人方法保護法を遵守し、安全で安心して生活できる環境づくりのため、不断の努力を尽くします。

お客様との連携強化とともに、新時代の構築にその役割をしっかりと担って参りたいと念じております。

皆様のご多幸とご健勝を職員一同お祈り申し上げます。
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山田社会保険労務士事務所
〒373-0851
群馬県太田市飯田町1079
TEL:0276-46-2021
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