SRYニュース 2018
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「いきいきGカンパニー認定制度」のおススメ





群馬県いきいきGカンパニー認定書

カエル!ジャパン!

働き方改革関連法案が成立か、と思われる重要な局面を迎えています。一方、地方ではさまざまな取り組みが進行中です。

群馬県でも、すでに昨年度より「働き方改革アドバイザー」認定制度を開始。

社会保険労務士、中小企業診断士、人事コンサルタント等対象に認定講習会も開催し、積極的に取り組み中です。

さらに、「群馬県いきいきGカンパニー認定制度」も実施中。この認定制度は、育児や介護のための休業制度を推進し、働きやすい職場づくりに取組む企業を認定するものです。

認定制度の申請は、認定基準が2コースとなっています。

ベーシック認証では、育児休業等を制度化し取り組みを宣言する等、比較的認証を取りやすくなっています。さらに上位クラスには、ゴールド認証もあり、介護休業も加えたワークライフバランスの取組む企業におススメです。

昨年3月働き方改革実行計画が発表され、阿部首相は高らかに宣言されました。「働き方改革実行計画の決定は、日本の働き方を変える改革にとって、歴史的な一歩である。」

日本が変わる、働き方をカエル、日本をカエル、ということなのでしょう。


「最新の知見」で紛争未然防止





輝かしい新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。

旧年中は、格別のご高配を賜り誠にありがとうございました。

本年も旧倍のご指導を宜しくお願い申し上げます。

いよいよ本年は、「働き方改革」関連法案により、多様な働き方が具体化されます。長時間労働対策では、罰則付きの上限違反に対して厳しい対応が予測されます。

「労働生産性向上」は、第3次産業はじめ中堅中小企業も本気で取組まなければなりません。IT技術の革新加速による産業構造や質の転換が求められます。まさに、待ったなしの大変革期の到来です。

さらに、女性活躍、高齢者、障害者、そして外国人雇用、技能実習生など多様な従業員の確保も急務です。すでに目指していた「働きやすい職場づくり」から、「働きやすい職場の実現」を提供することが求められます。

労使一体となって、持続的成長に向けて健康を確保し、仕事の質と高い生産性、創造性の発揮が期待されます。

一方、労使間のトラブル防止にむけて、さらなる取り組みをいたします。紛争解決までの道のりが険しく、そのルールは専門家にとっても難しいものと受け止められています。ハラスメント、メンタルヘルス対策など未然防止と対策に傾注いたします。

複雑多様な雇用社会の進化は、常に労働紛争に関わる可能性の中、それぞれの局面での最適なルールを見出し、「最新の知見」をもって望んで参ります。

労務管理環境が劇的に変化する時代の到来に経営者皆様との強力な連携で邁進してまいります。

皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。